2025.05.21
【募集開始】記録から表現をつくる2025 ワークショップ参加者募集開始!!!

残された記録を見る、あるいは新しく記録をすることから、表現をつくるワークショップです。2022年から始まり、今回で4期目の開催となります。
過去の記録をつかった表現を実践する人に話を聞いたり、その表現を見つめ、話し合ったりすることからはじめ、実際に参加者自身の関心からテーマを設定し、それに関わる記録から生まれる表現を探します。
また、多様な視点を持って記録に向き合うために、話し合う、もしくは話を聞くことをプロセスに導入します。
レポート、展示や企画のプラン、絵、文章、写真、映像、パフォーマンス、インスタレーションなど、表現の技法について制限はありませんが、最終日に展示を行います。ただし、作品として完成させる必要はなく、自らの関心を他者と共有し、対話をするために形をつくります。日常的に何かを記録している方、聞き書きやリサーチに興味のある方、それらをプロセスに伴う制作がしたい方などにおすすめです。
申込みはこちらのGoogleフォームから。〆切は6月20日(金)23:59です。
※プログラムの内容は変更となる場合があります。
※申込者多数の場合は選考を行いますのでご了承ください。
昨年までの記録から表現をつくるに関しては、こちらからご確認ください。
ワークショップの流れ
7月19日(土)
「記録から生まれる表現について」のレクチャーや、聞き書きのワークショップを行います。後半では、アーティストによる「記録から表現をつくる」実践を見たあと、話し合い、自ら表現をつくることを試します。
7月26日(土)
江東区夢の島にある東京都立第五福竜丸展示館にリサーチへ行き、実践者の話を聞いたうえで、それぞれに手を動かし、小さな展覧会をつくります。また、自分の関心や、今後のリサーチについて考えます。
上記2日間の活動をふまえて、各自で実践に取り組みます。それぞれ気になる人物に話を聞きに行ったり、資料を調べたりし、それをもとに各々の制作手法で表現をつくることに挑戦します。
8月2日(土)、3日(日)
自由相談日。各自実践に取り組む中で必要に応じ、ファシリテーターと話すことができます。オンラインも可能です。
9月7日(日)
各自の表現を持ち寄り、話し合います。
※前日6日を搬入作業日とします。
開催期間
2025年7月26日(土)~9月7日(日)
※ワークショップは全3日間。自由相談日は2日間です
定員
12名
※全日参加できる方を優先します。
※申込者多数の場合は選考を行いますのでご了承ください。
参加費
一般10,000円/学生5,000円(全回通し)
※フィールドワークの交通費や昼食代等はご自身での負担となります。
※初回(7月19日)に現金にて精算となります。途中欠席による返金には応じられません。
会場
Studio 04ほか、都内のスペース
お問い合わせ
一般社団法人NOOK
E-mail: karoku.nook@gmail.com
主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、一般社団法人NOOK
協力
UR都市機構、東京都立第五福竜丸展示館