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瀬尾夏美 Natsumi Seo(アーティスト・作家)
代表理事
1988年東京都生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。土地の人びとの言葉と風景の記録を考えながら、「語れなさ」をテーマに旅をし、絵や文章をつくっている。著書に『あわいゆくころ─陸前高田、震災後を生きる』(晶文社)、『二重のまち/交代地のうた』(書肆侃侃房)、『声の地層─災禍と痛みを語ること』(生きのびるブックス)がある。NOOKでは企画制作、ワークショップ等のファシリテーターを務める。
komori haruka + seo natsumi HP
小森はるか Haruka Komori(映像作家)
理事
1989年静岡県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。映画美学校フィクションコース初等科修了。東日本大震災をきっかけに、人びとの語り、暮らし、風景を映像で記録している。主な監督作に『息の跡』(2016)、『二重のまち/交代地のうたを編む』(2019/瀬尾夏美と共同監督)、『春、阿賀の岸辺にて』(2025))がある。NOOKでは映像撮影・編集、会計を務める。
komori haruka + seo natsumi HP
中村大地 Daichi Nakamura(劇作家・演出家)
1991年東京都生まれ。東北大学文学部卒。在学中に劇団「屋根裏ハイツ」を旗揚げし、仙台・横浜・東京をゆるやかに行き来しながら、人が生き抜くために必要な「役立つ演劇」を志向した創作を続けている。「利賀演劇人コンクール2019」では、チェーホフ『桜の園』を上演し、優秀演出家賞一席と観客賞を受賞。NOOKではマネジメント、番組配信を務める。
細谷修平 Shuhei Hosoya(理事/美術・メディア研究者)
理事
1983年東京都生まれ。和光大学大学院社会文化総合研究科修了。桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。1960年代の芸術と政治、メディアをテーマに、アート・ドキュメンテーションを行っている。主な編著に『メディアと活性─What’s media activism?』(インパクト出版会)、『反万博の思想 加藤好弘著作集』(河出書房新社)がある。NOOKではアドバイザーを務める。
佐竹真紀子 Makiko Satake(美術作家)
1991年宮城県生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。被災地域で見聞きした風景や暮らしの情景から着想を得て、絵画とテキストを制作。絵の具を何層にも塗り重ねて彫刻刀で色を削り出す手法を用い、土地や人びとの記憶の地層を掘り起こす表現を思考している。NOOKではワークショップ等のファシリテーターを務める。
礒﨑未菜 Mina Isozaki(映像作家・シンガーソングライター)
1992年東京都生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。特定の土地に根づく童謡や労働歌などを手がかりにしながら、場所に添う新たな「うた」をつくるプロジェクトなどを行っている。2023年から24年にかけて、リトアニアで旧ソビエト連邦からの独立を目的とした「歌う革命」のリサーチを行ってきた。NOOKでは企画制作、映像の撮影や編集を務める。
関 優花 Yuka Seki(美術作家・版画家)
1997年埼玉県出身。横浜国立大学大学院都市イノベーション学府Y-GSC修了。芸術業界でのハラスメント被害を公表した安西彩乃さんの支援団体「Be with Ayano Anzai」代表。心的外傷とは何か、そしてそれはどのように回復可能なのかを問いとし、版画やパフォーマンス、ワークショップなどの表現活動を行う。NOOKではマネジメントや蔵書管理を務める。







